サイバー保険のことを知りたい、加入を検討している方向け。
当記事では、年々激しさを増している「サイバー攻撃」。そして備えである「サイバー保険」の基礎から応用までまとめました。一旦網羅的にまとめましたが、日々アップデートがあるので随時追加していきます。
サイバー保険に入ろうかなと考えている方、保険営業マンから勧められた方は是非ご覧ください。
本記事の信憑性
■サイバー保険の執筆記事でGoogleでSEO上位も獲得しています。
※2024年8月30日現在
サイバー保険の入門編:初心者向けの記事2本
サイバー保険においては、サイバー攻撃への理解が必須です。まずはサイバー攻撃を理解したあとに、サイバー保険の概要を学んでいきましょう。
事例で学ぶ | 今気を付けるべきサイバー攻撃3選【IT初心者向け】
2023年最新のサイバー攻撃のトレンドと事例を小学生でもわかる内容でまとめてみました。難しい領域だからこそ「できる限りカンタンな言葉で」「複雑なところは要点を絞って」解説しています。「IT領域はとにかく苦手!」という方にこそ見てほしい記事です。
【サイバー攻撃】踏み台攻撃をわかりやすく解説【具体的な対策あり】
近年は中小企業のシステムを乗っ取り、大元の大企業を攻撃する「踏み台攻撃」と呼ばれるサイバー攻撃が急増しています。「踏み台攻撃…?何それ?」とあまり馴染みがない方もいるかと思いますので、わかりやすくまとめてみました。
サイバー保険の基礎~中級編:サイバー保険加入前に読むべき記事3本
サイバー保険は、会社を守る大切な保険です。「そもそもサイバー保険とは?」から補償内容や自社にとっての必要性、できるだけ安くする方法などのコンテンツをシェアします。
【2024年】サイバー保険とは?補償内容をプロがわかりやすく解説
サイバー保険の概要から基礎を知りたい方向け。本記事では、サイバー保険の基本を順序立てて解説しています。「どんな補償内容があるのか」「実際にどれくらいのサイバー攻撃があるのか」「サイバー保険の加入率」まで、網羅的に知ることができます。
サイバー保険はいらないって本当?必要性についてプロ目線で解説
「うちみたいな小さい会社はサイバー攻撃されないよ。サイバー保険はいらいないよ。」いいえ、サイバー保険は多くの企業で必要です。なぜなら、サイバー攻撃が多発しており、規模も大きいからです。では、具体的にどんな人に必要なのかはこの記事を見ることでわかります。
サイバー保険の保険料はどれくらい?【安くする方法をプロが伝授】
「サイバー保険 価格」「サイバー保険 保険料」ってググってもなかなか情報が出てこないので、現役保険マンの私が超絶わかりやすくサイバー保険の保険料について解説します。この記事読めば「どれくらいの相場感か」「どうすればサイバー保険におトクに加入できるか」がわかります。
【プロが解説】サイバー保険を比較サイトで選ぶのは危険?
これからサイバー保険をネットで比較しながら決めようと思っている経営者の方もいるかと思います。ただ、サイバー保険は単純に比較サイトで選ぶのはおすすめしません。かなり危険です。その理由を、サイバー保険を現役で販売しているプロの僕が解説します。
経営者が知っておくべきサイバーリスク【新型コロナ時代はマスト】
「中小企業の5社に1社がサイバー被害を経験」「2社に1社は完全にサイバー事故を防ぐことはできないと感じている」こういった実際のサイバー攻撃に関するデータを集めました。「なんとなく心配だから」といった感覚的な話ではなく、事実に基づいて対策をしていきましょう。
サイバー保険の応用:業界別記事
一重にサイバー攻撃といっても業界ごとにリスクや状況も異なります。まだアップデート中ですが、業界別にまとめた記事を載せていきます。
【IT初心者向け】病院が今すべきランサムウェア対策5選
大阪の病院がサイバー攻撃によりすべての電子カルテが使用できない状況に陥りました。命に関わる医療現場で、治療、手術ができないとなると患者の不安も尋常なものではありません。今回は、いきなり高度な対策をするのではなく、今すぐにできる対策をご紹介します。
サイバー保険で知っておいて損しない周辺知識
知らなくてもサイバー保険には加入できるけど、知っておいた方がいいよねっていう情報です。
【2022年】個人情報保護法改正~知っておくべき6つのポイント【対策あり】
2022年4月、改正個人情報保護法が施行されました。今回の改正では「①個人情報の保護強化」「②企業の個人データの活用促進」という2軸の狙いがあると捉えるわかりやすいかと思います。法改正について聞きなれない方でも理解しやすいようにコメントもいれつつ、わかりやすくまとめてみました。
サイバー保険の取扱会社まとめ
現在、サイバー保険を取り扱っている保険会社は以下8社です。保険選びはとても大切な決断です。加入前には一度サイトで情報も見ておきましょう。
AIG損保 (https://www.aig.co.jp/sonpo/business/product/cyberedge)
共栄火災 (https://www.kyoeikasai.co.jp/corp/liability/roei.html)
損保ジャパン (https://www.sompo-japan.co.jp/hinsurance/cyber/risk/)
大同火災 (https://www.daidokasai.co.jp/business/bis-booklet/#liability-1)
東京海上日動 (https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/hojin/baiseki/cyber/)
日新火災 (https://www.nisshinfire.co.jp/service/list.html#cyber)
三井住友海上 (https://www.ms-ins.com/business/indemnity/pd-protector/)
ここからは執筆記事以外の活用できるコンテンツも含め紹介します。
情報セキュリティの診断コンテンツ
「そもそも自社のセキュリティ対策がどこまでできいるかわからない」って方は、診断コンテンツを活用して自社評価をしておきましょう。敵を知るのと同時に、自分を知ることも大切ですもんね。
5分でできる自社診断シート
情報セキュリティ対策のレベルを数値化し、問題点を見つけるためのツールです。チェックボタン方式なので本当に5分でチェックできます。一度もチェックしたことがない方は、まずはこちらで客観的に評価してみることをおススメします。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
情報セキュリティ対策ベンチマーク
上記と同じサイトですが、こちらは同業種や、同規模の会社との比較までできるツールです。所要時間は15分ほどです。数値化、グラフ化、マップ化までもしてくれるので、会社で企画書を作る際にもかなり活用しやすいです。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
【画像5枚で解説】Emotet感染チェックツールの使い方【EmoCheck】
Emotetと呼ばれるウイルス感染を狙う攻撃メールが結構流行っているのでシェア。ちょっとマニアックですが「自分のPCがEmotetに感染しているか調べたい。でもネットのことは詳しくないから、画像付きでわかりやく手順を解説してほしい。」そんな方にはコレです。
情報セキュリティの対策とガイドライン
大前提として、保険に入る前にセキュリティ対策を整えましょう。いくらサイバー保険で備えていても、事前対策がなければ攻撃は防げませんし、大きな損害を被ります。できる所からでいいので始めましょう。
国民のためのサイバーセキュリティサイト(企業・組織の対策)
具体的な対策を知りたい人向け。国も国民のサイバーセキュリティ意識を上げるために色々とコンテンツを発信してくれていますが、総務省が情報セキュリティの基礎から対策までわかりやすくまとめたサイトを公開しています。対策も細分化してくれているので、必要な情報だけを取り出しやすいです。
出典:総務省
中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン
「社内に情報セキュリティの担当者がいない」中小企業だとそんなお悩みもあるかと思いますが、これが一番の教科書になります。約60ページとボリューム多めですが、ステップごとに整理されているので初めてセキュリティ対策をする人でも、本格的に見直す方でも活用できる内容になっています。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
小さな中小企業とNPO向け情報セキュリティハンドブック
「図でわかりやすく理解したい」「難しい言葉だとわからなくなる」って方にはこちらです。マンガチックにまとめられていて、文字量は多いですが理解はしやすいです。分野ごとに抜粋した資料も用意されているので研修等でも活用できます。
出典:内閣サイバーセキュリティセンター
情報漏えい発生時の対応ポイント集
もし情報漏えいが起きてしまった時にはこちら。まずは専門家への相談が良いですが、初期対応を把握しているだけでも落ち着いて対応できます。いざという時に活用してみてください。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)